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英単語学習の「mikan」とニフティクラウド mobile backendの良い関係

先日TechCrunchで取り上げられて話題になっていた英単語学習アプリのmikan。実はあのmikanではそのバックグラウンドの仕組みにニフティクラウド mobile backendを利用しています。そこで今回はmikanを開発されている宇佐美さんに実際、どのように使っているのか、使ってみてどうなのかといったところを伺ってきました。

圧倒的に素早く覚えられる英単語学習アプリ「mikan」

mikanのコンセプトは「圧倒的に早く覚えられる英単語アプリ」です。1000単語をいかに早く記憶できるかに重点をおいて開発されています。覚えているかどうかを左右にスワイプしていくだけのシンプルな操作で、1回の学習も1分程度とごく短い時間で学習を繰り返せるようになっています。

元々わたし(宇佐美氏)が考えたメソッドを元に開発されており、200人以上のユーザーにヒアリングとテストを行った結果として今の仕組みやUIにたどり着きました。それだけ実用性のあるアプリに仕上がっています。

ニフティクラウド mobile backendについて

ニフティクラウド mobile backendのデータストア、ファイルストアを利用中

現在使っているのはデータストアとファイルストアになります。英単語をダウンロードしたり、学習結果の記録そして英単語を読み上げる音声ファイルのダウンロードに利用しています。

元々アプリの中にすべて英単語や音声ファイルを内包して作っていましたが、それではアプリサイズが大きくなってしまったり、柔軟なデータ更新ができません。そこでサーバ上にデータを保存する方式に変更しました。

自分たちでサーバサイドを組むという選択肢はなかった

iOSアプリをObjective-Cで開発していたという関係上、さらにサーバサイドまで開発するという選択は元々ありませんでした。ただ、ニフティクラウド mobile backend以外のサービスももちろん試用しています。

その中でドキュメントが分かりやすかったこと、初心者でも使いやすいようにできているという印象でニフティクラウド mobile backendを採用しました。実際、サーバサイドを知らない私たちでもすぐに使いこなせるようになりました

使っていると物足りないと感じることも…

ニフティクラウド mobile backendを使い始めるのはとても簡単で良いのですが、使っていく内に手が届かない…と感じる部分もあります。例えば解析機能があります。蓄積されたデータを分析したいと思ってもデータストアの条件だけでは足りないことがあります。アプリの運営を続けていく人のための視点で機能が入ってくるととても良いと思います。

かといって機能がどんどん増えていけば良いという訳ではなく、既に解析システム(Hadoop、MapReduceなど)があるので、そういったシステム向けにデータをエクスポートするような仕組みがあれば解析がはかどると思っています。

mikanについて

Excelでも良かった

mikanはとにかくシンプルな仕組みにしています。ユーザが直感的で迷いなく操作できるという点を重視しています。元々コンセプトとして、単語の一覧が並んでいて、覚えた/覚えていないをフラグで管理していく形を考えていました。何もアプリではなく、Excelの表にフラグを立てていく程度でも十分だったりします。それをアプリにすることでより直感的でシンプルにまとめているといった感じです。

そして1回あたりの学習時間を1分にしたいと考えています。何分も拘束してしまうとなかなか手が出しづらいと思うので、電車の待ち時間やちょっと時間の空いたときに1分であればささっと試してみようと思いますよね。操作もスワイプくらいしかないのですぐに覚えられます。

開発期間は約3ヶ月

元々夏前くらいに企画を考えました。そこでMacBook AIRを買って、夏休みの間に一気に作りました。そこから全国を回って実際に触ってもらいつつユーザビリティテストを行って現在の形になっています。Xcodeはよくできているので、悩むことなく開発ができたのが大きかったように思います。ちなみにAndroidは機能や画面サイズのデバイスごとの違いが多くて採用を断念しました…。

これからアプリ開発をされる方へ

大事なのは作ると決めること

作りたいアプリがありつつも途中で諦めてしまう方が多いと言いますが、大事なのは「作ると決める」ことです。わたし(宇佐美氏)の場合、作ると決めてからMacBook AIRを購入しているので他の方とは逆な気もしますが、作り上げると決めて、後はとにかく手を動かすことです。

機能がどんどん増えたり複雑になっていくと疲れてしまうことがあります。なので操作や機能、UIなどはとにかく簡単にはじめることが大事です。一つの形にした後、修正を重ねていけばアプリとして仕上がっていくはずです。

参考にしたサイト=ドットインストールとGoogle

もしこれからアプリを作り始めたいと思っている人がいればオススメしたいのはドットインストールです。わたしはここでアプリ開発の基礎を学びました。次に大事なのはGoogleです。何か実装したい機能があれば、とにかくググれば情報が見つかるはずです。


インタビューを通してmikanの機能はとてもシンプルで、コンセプトも分かりやすいのがニフティクラウド mobile backendとの相性がとても良いのだと感じました。例えばオンライン上にデータを置いても小さくダウンロードを行うことでスムーズに操作ができるようになっています。これこそまさにバックエンドの良い使い方ではないでしょうか。

今後もニフティクラウド mobile backendを利用されている方々にお話を伺い、その活用法をご紹介します!

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