mBaaSお役立ちブログ

「シンプルに読みやすく、を追求したらこの形に」@niftyニュースアプリにmBaaS利用法を聞きました

中高年の方々に「読みやすい」と評判の@niftyニュースアプリでは、プッシュ通知の機能でニフティクラウド mobile backendを使っていただいています。アプリリリース後のプッシュ通知実装、既に運用している別システムとmBaaSの組み合わせなど、良くあるケースではないかと思います。

今回、担当者の方にお話をうかがいました。ぜひ参考にしてください。

@niftyNewsApp

@niftyニュースアプリについて教えてください

@niftyニュースアプリは2013年にリリースしたアプリで、iOSとAndroidそしてWindows8にも対応しています。約80社の新聞、雑誌、週刊誌の記事を無料でチェックできるようになっています。

特徴としてはシンプルで使いやすく、大きな文字で読みやすいといった点があります。2013年にはApp Store Best of 2013にiPhone/iPad両方が選出されています。現在は150万ダウンロードくらいで、40〜50代のユーザを中心に利用してもらっています。

初期段階においては特に年代を特定していなかったのですが、シンプルで使いやすいというコンセプトを突き詰めていった結果、そういった年代の方々に好まれるアプリになっていきました。また、特別ジャンルに偏っている訳ではありませんが真面目な記事が多めになっています。

利用デバイスはスマートフォンが多いですが、初期からiPad版もリリースしていることもあってそちらも多くの方にご利用いただいています。

開発体制は、人数の変動がありますが、最近は4人くらいでiOS/Android、サーバサイドまで含めて開発と運用をしています。

ニフティクラウド mobile backendの利用法を教えてください

今はプッシュ通知を使っています。記事などの配信データについては別システムに保存しています。プッシュ通知を送るとその時間帯のアクティブ率が高くなっていますね。

最初は仮定を立てて「この時間にアプリを立ち上げる人が多いのではないか」といった視点でプッシュ通知を行っていたのですが、実際はそうではなく若干の時間のずれがありました。そしてそれに伴って配信時間を調整している最中です。

既に記事配信システムがあった中でニフティクラウド mobile backendのプッシュ通知を使われた理由は何でしょうか

@niftyニュースアプリがAndroidとiOS両方に対応していたこともあって、それぞれを作り込んでいくのはコストがかかります。そこで両OSに対応しているニフティクラウド mobile backendを選びました。

またニフティクラウド mobile backendは後付けでプッシュ通知を組み込めたのが良かったです。元々アプリリリース時点ではプッシュ通知はなく(アプリリリース時点ではニフティクラウド mobile backendもなかったのですが)、後からアクティブを高める施策として導入しています。

ニュースアプリなので基本的に毎日使って欲しいのですが、やはり一定数のユーザは使わなくなってしまいます。そういった方々に対して、いかに長くアプリを使い続けてもらうかが鍵になります。リリース時点ではプッシュ通知がなかったものの、だんだんとプッシュ通知の登録数は増えており、アプローチできるユーザ数も増えていますので効果は大きいと考えています。

プッシュ通知をはじめるまでの期間はどれくらいかかりました?

プッシュ通知の企画から実際に実装とリリースまででおおよそ3〜4ヶ月でしょうか。これはiOS/Androidへの両対応やサーバサイドからの自動化によるプッシュ通知作成が含まれます。既に記事の配信システムはありましたので、いかに運用の手間なくプッシュ通知を自動化できるかに重点を置いていました。そのためニフティクラウド mobile backendのREST APIを使って自動化できたのは良かったと思ってます。今は15分ごとにプッシュ通知を配信できる仕組みになっていて、相当数のプッシュ通知を毎日行っています。

プッシュ通知に関しての悩みを教えてください

ごくまれにユーザによっては送る頻度が多いという意見をいただくことがあります。また、その通知内容によって開封率が大きく変わってきますので、人目を引くようなタイトルをつけるべきか、ニュースアプリの立ち位置として真面目なタイトルをつけるべきかを悩むことがあります。

最近ですがAndroidはプッシュ通知がとてもリッチになってきて、写真をつけることもできるのでそういった活用法は必要かなと思っています。ニフティクラウド mobile backendではリッチプッシュ(HTML表示)もできるのですが、こちらは全面的に表示されるので利用者が、他に作業ができなくなってしまうこともあって今のところ利用していません。

ニフティクラウド mobile backendへの要望はありますか?

プッシュ通知の開封率であったり、個別のプッシュに対する情報だけでなくレポートとしてプッシュ通知に関する解析を行えると良いですね。プッシュ通知の開封やアプリの起動などと組み合わせて分析できれば、より効果的なマーケティング施策が実行できると思います。

今後、ニュースアプリはどういうバージョンアップを予定していますか?

現在はUIの見直しを行っています。ただコンセプトであるシンプルで読みやすいという立ち位置は維持していきます。他にもたくさんのニュースアプリがあると思いますが、その中でも一線を画す存在であり続けたいと考えています。ユーザからも「読みやすい」ということはよくいただきますので、そこは大事ですね。


@niftyニュースアプリは元々40〜50代をターゲットに考えていた訳ではありませんが、シンプルで読みやすいアプリを目指した結果、そういった年齢の方々が多く使ってくれるようになっているとのことです。

そしてどんなアプリにとってもアクティブ率を高めるのにプッシュ通知は欠かせません。新規開発はもちろん、既にアプリやサーバサイドがある中でプッシュ通知を実装していこうと考えたならば、ぜひニフティクラウド mobile backendの組み合わせを検討してください。

ニュースアプリ:@niftyニュース

 





New Call-to-action



バックナンバー