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Unityの料金体系、さらなる改定!

unity-logo

 

数日前、私はNCMBブログに新しい記事を投稿しました。

Unityの新料金体系発表!費用感はどう変わる?

自分への備忘録もかねて情報まとめを書いたのですが、わずか数時間後

プロダクトと価格の発展について

 

元気に走り回るライセンス改定の”改定”の記事が!!

ゲーム開発者としては大変喜ばしいので、補足記事を投稿します。ヤッターウレシイナー

Unity Plusライセンスについて(再)

Unity旧新ライセンスのおさらい:

  • 今まで別料金だったiOS Pro/Android Pro がUnity Proに含まれ不要に
  • 買い切り販売が無くなり、月額モデルに
  • Personal(無料版)とProの中間ライセンス “Plus”が登場

新たに加わったPlusライセンスが「無料版と同じく起動時のUnityロゴ表示が必須」だったことが、そこそこの論争を呼んでいたのですが….先日の段階で下記に代わりました。

Unity新々ライセンスにおける、Plusの扱い:

  • 起動時Unityロゴ(スプラッシュスクリーン)の非表示オプションが利用可能に
  • このライセンスを利用できる収益上限が10万米ドルから20万米ドル(約1,000万円→2,000万円)に
  • 1年以上の契約が必須に(月額35ドル)

マイナス点としては、月単位での単独サブスクリプションが選べなくなった(49ドルと割高だった)のですが、影響は小さいと思います。
(ていうか数か月のライセンスでゲームが作れる人がいたら凄い)
これによって、Unity Plusが大注目ライセンスになったことは間違いありません。

さらに、無料版であるPersonalにおいても「カスタマイズ可能な」ロゴ表示になるのだそうです。
カスタマイズの内容については、「別のロゴと同時表示できる」「背景を変更できる」などの方法がのところ公表されています。
いろいろ表現に幅が出ますね!背景を変えられるだけでも、ゲーム全体のトーンと調和をとりやすくなのでとてもありがたいです。

ゲーム起動時のメーカーロゴでは凝ったクールな表示をしていることもあります。
2013年の『Republique』というゲームでは、ロゴの表示にビデオノイズっぽい演出が入っています。ここまでカスタムはできなさそうですが、せっかく選択肢がでてきた分、頑張ってカッコよく決めたいよね!

Unity Proライセンスの永続利用について(再)

この新しいライセンスが発表される前、Unity Proは買い切り15万円のプランがあり、これを購入すればUnity 5.x系のアップデートはずっと受けられるという認識でした。
Unity4からUnity5への移行には6~8万円がかかったので、私としては追加費用はメジャーアップデートの際に支払うイメージだったのでした。
しかしUnity社はUnity 6という段階は考えておらず、今後はずっと5を更新し続ける方針になったのだそうです。

その考えに紐づいて、完全サブスクリプション化して永続ライセンス持ちも2017年3月以降のアップデートには加入が必要、というライセンスに代わりました。
ここで、5.x系のアップデートがずっと受けられると思っていたProユーザーはうっ…となってしまったわけです。

Unityが素晴らしいゲーム開発のソリューションを莫大な費用をかけて開発し続ける以上、お金を払うのは当たり前だ思い、受け入れるつもりだったのですが…。
なんと永続ライセンス持ちにサブスクリプションの割引が発表されました!

Unity Proのサブスクリプションは月125ドルですが、Unity 4 Proからのユーザーは2年間、5 Proからのユーザーは1年間に限り、月75ドルになります!
私は4からのProユーザーなので、

通常2年間:125ドル、約1.3万円 x 24 = 31.4万円 のところ
割引2年間:75ドル、約7800円 x 24 = 18.7万円

という支払いシミュレーションになります!
もちろんPay to Ownという、24か月の支払いでその時点のバージョンが永続的に使える権利も残っています。やったぜ。

Unity公式ブログの発表で驚いたのは、「デスクトップ向けにのみ開発している人」に触れられていたということです。
私のTwitterタイムラインの観測範囲内では、PCのみでゲームを作っている人は多く、iOS/Androidリリースをしない人にとっては割高感を感じてしまっていました。
これって日本特有で、欧米・アジアだとモバイルを全員やっているのかな?とか思っていましたが、そんなことはなかったようです。
(ちなみにNIFTY Cloud mobile backend はモバイルと言いつつ、PCゲームで使うこともできます。PCゲームで使いたい!という声があったので)

しかし、最初の発表からこのスピード感でユーザーからの情報を吸い上げ、こうして改定を出すまでのスピード感はすさまじいものがあります。
なにより、意見を高速でとりまとめて本社に送っていたUnity日本のスタッフの皆さまも素晴らしいです。

機能的な部分は今後のアップデートで入ってくると思うので、「カスタマイズ可能なスプラッシュスクリーン」がどんなものか、楽しみに待ちたいと思います!