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mBaaSを使うとなぜアプリの品質が上がるのか?

mBaaSを使うメリットは幾つかあると思いますが、その中の一つに「アプリの品質が向上する」という点があります。サーバサイドを提供するmBaaSですが、なぜアプリ側の品質が向上するのでしょうか。今回はその点を紹介します。

アプリ開発へのリソースが増やせる

通常、アプリ開発ではサーバ側についても開発が必要になります(多くのアプリはネットワークを使うはずです)。同じ開発人数でもアプリ、サーバを両方開発するためには開発リソースを分けなければなりません。mBaaSを使えばサーバ側に割り当てるリソースは不要になります。

アプリ開発に集中できればそれだけアプリの品質は向上できます。ことアプリにおいてはサーバ側の品質で差別化をはかるのが難しいので、他アプリとの差別化を図る上でもmBaaSの活用が有効です。

すぐにサーバが手に入る

申し込んですぐに使えるようになるのがmBaaSの利点です。サーバをセットアップしたり、デプロイするような手間がありません。通常、サーバ側の機能が足りない時にはモックで対応しますが、そういった回避が不要です。

最初からちゃんとデータを保存して、検索したり削除できる環境が手に入りますのですぐに実際に動くアプリが開発できます。

開発時と運用時が同じ形で

mBaaSでは開発と運用時をアプリケーションキーの切り替えだけで対応できます。開発時にはあった機能が本番環境に反映されていなかったためにエラーが起きたり、データ構造が異なったりすることがありません。

開発と本番環境が同じサーバで、キーを入れ替えるだけで使えますのでリリースしてはじめて起こるエラーといった心配がありません。

安定したSDKでネットワーク接続を隠蔽化

ニフティクラウド mobile backendではiOS/Android/Unity/JavaScript向けにSDKを提供しており、データへのアクセスをラッピングしています。とかくエラーが起きがちなネットワーク周りをSDKを使うことで例外エラーなどを意識せずに使えるようになります。

ネットワーク周りでエラーが発生してアプリが落ちるというのは良く聞く話です。mBaaSを使えばそういった心配なくアプリ開発できます。

安定したクラウド

サーバは急なアクセス集中であったり、機能追加のデプロイなど不安定になることが多々あります。mBaaSを使えばサーバのメンテナンスやセキュリティ周りを気にすることなくサーバの機能を存分に活用できます。

特にニフティクラウド mobile backendは自社クラウドであるニフティクラウド上に構築されておりSLAが保証されており(月間のAPI稼働率99.95%)、安心して利用できます。

自由度の高いAPI

アプリのバージョンアップに伴うデータの構造変更はよくある話です。その結果、古いバージョンのアプリで動かなくなったり、落ちるというのも良く聞かれます。mBaaSのデータストアは型を指定することなく使えるNoSQL型となっており、柔軟に構造を設定できます。それこそ行ごとにデータ型を変えることもできます。

そのため構造変更に対して強くなります。もちろん中身のデータ型を変更(文字列から配列など)すると問題が出ますが、新しいバージョン向けにはカラムを追加すれば良いだけです。


mBaaSを使うとアプリとサーバの関係において問題になりがちなことが多数解決します。その結果、アプリの品質が安定し、ユーザは安心して皆さんのアプリを利用できるでしょう。

アプリの品質(落ちない、遅くない、動きがスムーズなど)はレビューにも反映され、結果としてアプリの成否に大きく関わってきます。アプリの品質を向上させるためにもmBaaSを活用しましょう。

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